Tips : Ableton LiveのDJ用テンプレートの作成方法

Tips : Ableton LiveのDJ用テンプレートの作成方法

Ableton LiveをDJソフトウェアとして使用する方法を説明します。MIDIコントローラーが手元にあればDJプレイでの操作性を高める機能を追加したテンプレート作成することでAbleton Liveを直感的に操作することができます。

 


Step 1

 

Abletonを起動しセッションビューを開きます。少なくとも2つのオーディオトラックを作成します。

これらのオーディオトラックがTraktorなどのDJソフトウェアのDeckになります。トラックはいくつでも増やすことができますが、まずは2つのトラックで初めてみましょう。


Step 2 – クロスフェーダーをアサイン

 

AbletoneのミキサーをDJミキサーとして操作するためにクロスフェーダーを追加します。マスターミキサーチャンネルの右側にあるXボタンをクリックします。これでクロスフェーダーが使用できます。

また、Deck用のオーディオトラックやセンドチャンネルの下にAとBのボタンが表示されます。1番目のチャンネルはA、2番目のチャンネルはBとラベルされています。

上の画像のように表示されてばクロスフェーダーのアサインは完了です。


Step 3 – DJ用トラックのWarp セッティング

 

Ableton Liveは強力なタイムストレッチ機能がトレードマークです。DJ用の曲を選択する時にその曲に最適なWarp セッティングを行いましょう。

たとえばメロディーよりもパーカッションを強調した曲の場合はbeatsを選択するとよいでしょう。complexやcomplex proはほとんどのジャンルに最適なセッティングです。

 


Step 4 – テンポレンジの設定

 

ほとんどのDJはマスターテンポを決めています。たとえば、ミニマルテクノのDJであればBPM128、ドラムンベースのDJであればBPM175とジャンルによって最適なBPMがあります。

また、BPMをMIDIコントローラーで変更できるようにしておくと、DJプレイが臨機応変に対応できます。

 


Step 5 – DJエフェクトの選択

 

有名なDJはプレイに個性があります。その1つはDJエフェクトの使用方法です。Ableton Liveには豊富なエフェクトやエフェクトのプリセットが用意されています。また、エフェクトの調整も簡単です。

Ableton LiveをDJソフトウェアとして使用することで、オリジナルのDJエフェクトセッティングが搭載されたDJ環境を作ることができます。

たとえば、エレクトロニカのDJであればGrain Delayを多様したエフェクトセットを自分の好みに作成できます。ミニマルテクノのDJであればbeat repeatをエフェクトセットに組み込んでもいいでしょう。

DJエフェクトのセットアップは簡単です。Deck用のそれぞれのオーディオトラックやマスターチャンネルに使用するエフェクトをドラッグするだけです。ベーシックなセットアップとしてまずはDeck用のトラックにはEQをセットしマスターチャンネルにはlimiter/compressorをセットするといいでしょう。


Step 6 – MIDIコントローラーへマッピング

 

Ableton Liveは画面上の全てのスライダーやつまみなどのコントローラーをMIDIコントローラーやPCのキーボードに好きなようにマッピングすることができます。

DJ用のコントローラーとしては少なくとも2つのシーンクリップのマッピング、クロスフェーダーのマッピング、マスターヴォリュームフェーダーのマッピングと全てのDeck用トラックのボリュームフェーダーのマッピング、テンポコントロールのマッピングとDJエフェクト用のパラメーターのマッピングを行えば完成です。

 

たとえば、Deck用のトラックにEQ3をアサインしているのであれば、EQ キルスイッチをマッピングするといいでしょう。

Deck用トラックの作成、DJトラックのWarpセッティング、DJエフェクトのセッティング、MIDIコントローラーへのマッピングが完了したらDJテンプレートとして保存しましょう。

アナログのDJ機器とは異なり、Digital DJは無限の可能性があります。カスタマイズされたAbleton のDJテンプレートを駆使してあなたオリジナルのDJ環境を構築すればDJプレイの可能性も広がるでしょう。

 

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