Tips : Ableton Liveの高音質設定

Tips : Ableton Liveの高音質設定

Ableton Liveの音質について、初期設定ではCPU負荷をかけずにスムーズに再生できるように最適化されています。ライブ演奏などでは動作が安定しているというメリットになりますが、音質は犠牲になっています。

そのため、Ableton Liveの音質は悪いと感じているユーザーも多いのではないでしょうか。
制作が架橋に入ると特にミックスダウンやバウンスを行うときに全体の音質についてシビアになると思います。Ableton Liveは簡単な設定の変更でプロジェクトの高音質化を行うことができます。

高音質にするにともなってCPUの負荷が高くなりますが、アレンジは通常の音質で作業をして、ミックスダウン時には高音質で作業とフリーズトラック機能を使うというようにAbleton Libeのパフォーマンスを最大限引き出すことが可能です。
それでは、Ableton Liveの高音質設定について説明してみましょう。


Step1-Audio Effectsの高音質設定

いくつかのaudio effectsにはHigh Quality modeが用意されています。タイトルバーを右クリックしてみましょう。High Qualityと表示される場合は、選択することでそのエフェクトを高音質で使用することができます。

頻繁に使用するaudio effects の場合には、デフォルトプリセットとして保存するといいでしょう。

右クリックでHigh-Quality modeを選択できるエフェクトは次の通りです。

  • EQ Eight
  • Flanger
  • Dynamic Tube
  • Saturator effects

Reverbは画面の中央にGlobal Qualityのタブがあり、モードを選択することができます。
デフォルトはEcoになっています。Mid、Highにすることでリバーヴの音質を上げことができますが、CPU負荷は急上昇します。状況に応じて使い分けるといいでしょう。


Step2-Sample Clip の高音質設定

Sample ClipのHi-Q セッティングボタンをオンにすることで、再生時の音質を最大にすることができます。特に高周波のサウンドに効果的です。サンプルのピッチをトランスポーズして変更した場合にはHi-Q セッティングボタンをオンにするといいでしょう。

同時に複数のSample ClipのHi-Q セッティングボタンをオンにすることも可能です。

また、サンプルのWarpアルゴリズムの種類についても、サンプル素材にあわせて設定するといいでしょう。

  1. Warpオフ:ワンショットサンプルなどテンポに同期する必要がないもの
  2. Beats:リズムループなどに最適
  3. Tones:メロディー楽器やボーカルなど音程があるものに最適。モノフォニックのサンプルに効果が高いです。
  4. Texture:FXやノイズなど音程が明確でないものに最適。
  5. Re-Pitch:テンポにあわせて音程を変える。タイム・ピッチストレッチがかかっていない状態です。
  6. Complex:2~4を複合したもの。DJする際の曲全体や各トラックをバウンスしたものをミックスダウンする際などに最適。ただしCPU負荷は一揆に10倍になるので注意が必要です。フリーズトラックすることでCPU負荷を抑えることができます。
  7. Complex-Pro:Complexと基本は同じですが、設定できるパラメータが2つあります。曲全体やポリフォニックの素材やトランスポーズを使用する時などに最適です。

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